活動ブログ
2020.04.05
ご質問いただいた内容について回答させて頂きます。
ご質問いただいた内容について回答させて頂きます。
何故募金活動を行なっていたのか?
・当法人の設立目的としては、代表の谷川が東日本大震災などのボランティア活動にて、現場のボランティア人数もお金も足りていない。ボランティア活動で集ってくる人たちの動きが統一されておらずばらばらで効率的ではない動きになっていることを目の当たりにしまし、全国どこで災害が起こっても対応出来る様な意思疎通のとれた自分達のチームを作り、その拠り所になる団体を自分の生まれ故郷である京都から社会人やリタイヤした人や大学生と分け隔てのないチーム作りをプライベートの時間を使ってつくっていきたいという思いでした。しかし、設立間もなく仕事の比重が大阪に傾いてしまい、勉強会等を開いていたもののほとんど外に出てする活動が出来ていない状態で、サポーターも思うように集まりませんでした。その状態が設立してから半年以上続き焦りを感じ、大きな動きをとっていく事よりも、目先で困っている人に対して限られた時間でも少人数でも出来る事と考え募金活動をする事にしました。
何故首里城募金活動を行なったのか?
・活動ができていない中で目の前でおこった首里城火災について代表の谷川の友人に沖縄で観光業を営む親しい友人がいて友人が悲しんでいたことにより、絶対に目を背けることができないと思ったためです。
募金活動のバイト代について
・ご指摘頂いているアルバイト代を支払ったケースが数回あったのは事実ですが、募金で集めたお金は金庫に別で管理していましたので、不正利用の事実は一切ございません。アルバイト代は代表の谷川の個人的な支払いとして対応していました。その理由については、NPO日本社会支援センターとしての役員会の決裁を得ていなかったから、谷川個人としてお支払いしていました。
谷川個人としてアルバイト代を払いマイナスになってまでやる理由があったのか?と数名に質問頂きましたが、それは振り返ると設立時に大きな夢をまわりに語ってしまっていた所があり、なんとか活動を前に向けようと現実と夢の間で、もがいていた事が理由に他なりません。路上で一人で立ち募金するということは心が折れそうになる事も事実ありました。でも、その分やりがいもありました。その中で自分がお金を工面し最初はアルバイトとして来てくれても一緒に隣りで活動してくれる人がいることがいてくれる安心感と、アルバイトで最初は来たとしても一度やりがいを感じてもらえると今後は長い目でサポーターに育ってくれるかも知れないという期待がありました。
募金活動で募金してもらったお金について
・今期合計6回の募金活動を実施致しました。募金頂いた額は全額寄付して今期の収支として確実に計上しております。振り込んだ際の証明も存在します。4月10日までに京都市に提出予定の活動報告と収支報告書にも記入しています。
道路使用許可について
・6回の募金活動のうち数回は道路使用許可をとり活動をしていましたが、道路使用許可の期間が切れた状態で活動をしてしまった事実があります。このことに関しても当法人として証明を求められている事実が今あります。書類の保管が疎かになっており、その際に取得していた道路使用許可書等を紛失してしまいました。現在は、その証明をすべく大阪府警察本部総務部府民応接センターに開示希望の書類を申請して申請済みです。この申請が許可されれば道路使用許可をとっていた日は証明することができます。それと道路使用許可の期限が切れた状態で活動してしまっていた日があった事実に関しても、南警察署に対して代表の谷川から、団体名や活動内容を明らかにした上で正直に申告致しました。警察からは口頭で注意を受けましたが、状況を鑑みて追加での処分などはないという事でした。申し訳御座いませんでした。
知人宅を事務所であるかのように団体と関係する人に話していた事について
・知人との関係は友人というよりも代表の谷川がプライベートや仕事の関係で悩んだ時に相談した時は解決するまで見守ってくれる人で、谷川個人として困った事があればいつでも連絡しておいで。ということで頼れるお兄さんの様な存在でした。逆に知人からは谷川への連絡はほとんどないような関係でした。仕事面で悩んだ時に救ってもらった事は何度もあります。恩人という位置づけでした。何かお願いごとをしても谷川君が必要なら良いよ。谷川君がそうしたいならそうしたら良いよ。としかいつも言わない方だったので、何も言わなくても大体は許してくれるだろうという甘えから勝手に住所を名刺に記述、HPの問い合わせ先に勝手に記述してしまいました。厳密にお伝えすると日中に知人が家にいない時に打ち合わせをしたり荷物を限定的に置く分には問題ないという了解は得ていましたが、住所の公開の了解は得ていませんでした。結果的に今回の件で世の中の人に生活の場を公開させてしまい平穏な生活を脅かしてしまったことを大変反省しています。
日本維新の会やその知人との関係性について
・維新関係者の方と代表の谷川が知人関係であった事実はありますが、当法人は、日本維新の会との繋がり関わりは一切ございません。それと、今後誤解されないためにも、当法人の方針としては、この知人の方への接触は、今後当法人より一切致しません。すでに置いていた荷物も運び出し、当法人の関係者が入ることは出来なくなっています。
今後の動きについて
・今年の3月末で1期が終えました。すでに書類についてはほとんど完成しており4月10日までに京都市に提出する予定で当法人は動いています。
2020.03.30
ご報告
今回、高比良正明氏のyoutubeにて発信されている「首里城募金詐欺集団は、維新と判明!」の件について正式にご説明します。
はじめに、ご関係者様各位とお一人ずつの名前は分かりませんが、募金をしてくださった方やご協力してくださった方に対して、このたびお騒がせしている事、ご迷惑をおかけしている事誠に申し訳御座いません。
当法人は詐欺行為、まがい行為もしておりませんのでここではっきりと、お伝えさせて頂きます。
また、動画で登場する日本維新の職員の方からは、間接的な応援をいただいた事はありますが、当法人の運営とは一切関わりは御座いません。あわせて日本維新の会と当法人への関わりについては当初から一切御座いません。
そのことを一点ずつご説明いたします。
<当法人の詐欺行為、まがい行為への疑いがあることについて>
スタッフを募り報酬をお渡しして募金活動を行った日は事実としてありますが、けしてそれは違法行為ではありませんし、皆様からお預かりした寄付金について、不正に流用した事実は一切御座いません。
動画内で公開されている決算書については、4月1日以降に提出する予定の準備段階のものが出回って動画に公開されてしまっているだけです。決算書については、当法人の役員(監査)に入っている司法書士と一緒に税と法律面の専門家に相談して適法、適切に処理をし、4月に役所に提出する予定で動いています。何故、4月かと申しますと、当法人は、昨年4月2日に設立し、この3月末でちょうど1期目を終えます。
1月11日の募金活動に関しては道路使用許可書の期限が切れてしまっており、高比良氏に指摘を受け警察の方に注意も受けており誤解を与えてしまうような活動内容だったことは事実ですので、これに関しては深く反省しております。
<動画内で伝えられている日本維新の職員の方との関わりについて>
動画の内容は事実と異なる誤解を招く内容になっております。事実としては当法人の代表である谷川の親しい友人という立場から気にかけてくれていた方です。それ以上でもそれ以下でもありません。当法人に関係したとすれば3点の事柄です。
[1点目] 設立時のメンバーのご紹介
当初、当法人を設立する際にどうしても役員になってもらえる賛同者が見つからなかった時に、ご好意により、「自分の母親で良ければ、一回話をしてみる?賛同して了解してくれるかどうかは、谷川くん次第やけど」ということで電話でご紹介を頂き、自分自身の思いを伝え、理解を示してくださり役員となっていただきました。
[2点目] 活動中の応援と活動スタッフの紹介
当法人が活動する日を知った時、時間があれば時々、活動場所を覗きに来て応援してくれました。回数は合計して3回だったと記憶しています。あとは一緒に活動してくれるスタッフがなかなか見つからないと、人手が欲しいと悩んでいたところお手伝いとして、ご自身の交友関係の中から人を2名ご紹介くださいました。紹介を受けたのは1回です。
[3点目] 大阪での活動に必要な荷物や打ち合わせスペースの提供
当法人が大阪で勉強会の開催を増やしていこうと考え、そのための人が集まれる場所が欲しい。できれば荷物も少し置けるような場所が欲しい。となり場所を探していた時に、ご相談ご自身がお住いの大阪のマンションに「それほど多くなければ、荷物を置いても良いし、僕がいないときであれば、打ち合わせとか必要な時に自由に使ってくれていいよ。」と部屋を時々使わせていただいていました。実際の打ち合わせや勉強会に来てくださっていた方には、大阪の事務所として、部屋を紹介していた事実があることと、「必要な時は自由に部屋を使っていいよ。」と言ってくださった厚意を拡大解釈して細かな説明もせず、2期目に向けて新しく進めていた事業構想でも住所地を使用しようとしてしまった事もこの場を借りてお詫びいたします。申し訳御座いませんでした。
以上の3点が当法人との関りということであれば、その説明であり全てになります。その他活動、当法人の運営などにつきましては、一切の関与はありませんとはっきりとお伝え致します。
最新の話として役員の辞退と日本維新の職員の方との関係性の変化についても触れておきます。
3月26日の時点で、動画が飛躍的再生され、高比良正明氏から日本維新の会への連絡が入ったことの報告を当法人の谷川が受け、3月27日に日本維新の職員の紹介で役員となってくれた役員に対して、詐欺集団だと疑われている旨と、改めて1年の振り返りを含め、今期の活動内容等について報告をしました。
その中で、役員から当初設立時に話をされた活動量や活動内容が違う旨(あまりにも活動回数が少なすぎる。当初は年間通して活動幅を日本全国にしていきたいと夢を語っていましたがなかなか仕事をしながら活動を進めることができずに実際のNPOとしての活動回数は十数回程度でした。)と、募金活動についても、人様のお金を受け取る身としての体制の緩さ(道路使用許可を取れていた時と、取れていない時があり、紛失してしまっている許可書もある為、公に証明できない。)等について、大変厳しいご指摘を受け、当人からこれ以上は当法人に関われないし、協力はできないということで本日3月27日に退任届が提出され受理しました。
このことにより、当法人の主たる事務所と役員についての変更を遅滞なく進めていくことになります。役員を引き受けて頂いたにも関わらず、このような形でご迷惑をおかけしてしまい申し訳御座いませんでした。この場を借りで今一度お詫び致します。
日本維新の会の職員の方にも、同じ内容をご報告しました。本件については、今後当法人で全て説明責任を果たす旨と、使用させていただいていたお部屋に置いている荷物についても早急に運び出し、事務所として使用することはもうない。これ以上のご迷惑をおかけすることもないとお約束致しました。
今回の件で、ご迷惑をおかけした皆様、この度は誠に申し訳御座いませんでした。ただ、詐欺行為、まがい行為は一切しておりませんのでその点に関しては名誉回復すべく今後動きを進めて参ります。
日本社会支援センター
2019.09.15
NPO法人日本社会支援センターの応援よろしくお願いします!
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